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梅雨時期の皮膚病

  • 6月26日
  • 読了時間: 2分

梅雨時期は要注意!犬や猫の皮膚トラブル

梅雨の時期は気温と湿度が高くなり、犬や猫の皮膚トラブルが増える季節です。

被毛に覆われている犬や猫は、人よりも皮膚が蒸れやすく、高温多湿の環境では細菌や真菌(カビ)が繁殖しやすくなります。そのため、皮膚炎や外耳炎などのトラブルを引き起こすことがあります。



梅雨時期に多い「マラセチア皮膚炎」

マラセチアとは、犬や猫の皮膚にもともと存在している酵母様真菌(カビ)の一種です。

通常は問題ありませんが、湿度の高い環境や皮膚のバリア機能が低下した状態では異常に増殖し、皮膚炎を引き起こします。


主な症状

  • 強い痒み

  • 皮膚の赤み

  • ベタつき

  • フケの増加

  • 独特な強いニオイ

  • 皮膚が黒ずむ

特に脇の下、首周り、足先、股の内側など蒸れやすい部分に発生しやすい傾向があります。



梅雨時期に増える「外耳炎」

垂れ耳の犬種や耳の中に毛が多い犬種は特に注意が必要です。

湿度が高い環境では耳の中も蒸れやすくなり、マラセチアや細菌が増殖することで外耳炎を発症することがあります。


主な症状

  • 耳を頻繁に掻く

  • 頭を振る

  • 耳を床や家具に擦りつける

  • 耳の中が赤い

  • 茶色〜黒色の湿った耳垢が増える

  • 耳から嫌なニオイがする

症状が進行すると痛みを伴う場合もあります。



ご家庭でできる予防対策

①しっかり乾かす

雨の日のお散歩後やシャンプー後は、被毛だけでなく皮膚までしっかり乾かしましょう。

生乾きの状態は細菌やカビが増殖しやすくなります。


②毎日のブラッシング

ブラッシングは毛玉や抜け毛を取り除くだけでなく、皮膚の状態をチェックする大切な機会です。

赤みや湿疹、脱毛などの異常がないか確認しましょう。


③室内の湿度管理

エアコンの除湿機能や除湿器を活用し、室内の湿度を50〜60%程度に保つことがおすすめです。

快適な環境を整えることで、皮膚トラブルの予防につながります。気になる症状があれば早めの受診を。

皮膚病や外耳炎は、初期のうちに治療を始めることで改善しやすくなります。

「少し痒がっているだけだから大丈夫かな」「少し耳が汚れているだけかも」

と様子を見ているうちに症状が悪化し、皮膚が厚くなったり、細菌による二次感染を起こしたりすることもあります。痒みや赤み、ニオイなど気になる症状が見られた場合は、早めに動物病院へご相談ください。

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